Internal-medicine
内科
内科について

当院では、「ちょっと体調が悪い」と感じたときに、まず相談できる“地域のかかりつけ医”として、幅広い症状や疾患に対応しています。
風邪やインフルエンザ、胃腸炎などの急性疾患はもちろん、息切れやめまい、倦怠感、動悸など、原因がはっきりしない症状の初期診療も行っております。
初診時には症状があいまいであっても、診察の中でより適した診療科や治療方針をご案内いたします。診察の結果、入院や高度な医療設備による検査・治療が必要と判断される場合には、専門病院をご紹介し、適切な医療機関との連携も行っております。
「この症状は何科に相談すべきかわからない」「ずっと不調が続いている」といった方も、どうぞ気軽にご来院ください。
※当院の内科では、16歳未満の方の診療は行っておりません。
このような症状はご相談ください
- 発熱・倦怠感
- 咳・喉の痛み・鼻水など風邪症状
- 吐き気・嘔吐・腹痛・下痢
- 胸やけ・食欲不振
- めまい・立ちくらみ
- 動悸・息切れ
- 頭痛・便秘・不眠など慢性症状
内科の代表的な疾患
- 風邪
ウイルスや細菌の感染によって発症する上気道炎の総称で、喉の痛み、咳、鼻水、発熱などの症状がみられます。
多くは自然に治癒しますが、高齢者や基礎疾患のある方は重症化のリスクもあるため注意が必要です。必要に応じて対症療法や抗生物質の処方を行います。
- インフルエンザ
インフルエンザウイルスによって発症する感染症で、高熱、咳、筋肉痛、全身の倦怠感など急激な症状が特徴です。重症化することもあるため、早期の診断と治療が重要です。予防にはワクチン接種が効果的です。
- 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
発熱、咳、のどの痛み、味覚や嗅覚の異常など様々な症状を引き起こす感染症です。
軽症から重症まで症状は多様で、特に高齢者や基礎疾患を持つ方は注意が必要です。当院では検査や隔離対応も行っております。
- 扁桃炎
喉の奥にある扁桃が炎症を起こす疾患で、発熱や喉の痛み、嚥下時の痛みが主な症状です。
ウイルスや細菌感染が原因となることが多く、症状に応じて抗生剤や鎮痛剤を用いて治療を行います。
- 胃腸炎(ウイルス性・細菌性)
嘔吐、下痢、腹痛、発熱を伴う疾患で、ノロウイルスやロタウイルス、細菌などが原因となります。
脱水症状を防ぐための水分補給が重要で、重症例では点滴治療を行うこともあります。
- 貧血
体内の赤血球やヘモグロビンの量が不足し、酸素運搬能力が低下する状態です。
めまい、息切れ、顔色不良などの症状があり、原因は出血や栄養不足、慢性疾患など多岐にわたります。血液検査で診断し、原因に応じた治療を行います。
- 甲状腺機能亢進症・低下症
甲状腺ホルモンの分泌異常によって代謝バランスが崩れる疾患です。
亢進症では動悸や体重減少、低下症では寒がりや体重増加、倦怠感が見られます。血液検査で診断し、ホルモン補充や抑制薬で治療を行います。
- 膀胱炎
排尿時の痛み、頻尿、残尿感などが主な症状で、細菌感染によって引き起こされることが多い尿路感染症です。
女性に多く、抗菌薬による治療が一般的です。繰り返す場合は体質や生活習慣の見直しも必要です。